菊川特産品
菊川には伝統の技と美味の数々があります。
牧之原大茶園


牧之原大茶園は海抜約200m、遠く霊峰富士山を望み、北には南アルプスの支脈粟ケ岳を控えた5000haの広さを誇る東洋一の大茶園です。
牧之原の開拓は、大政奉還により武士の身分を失った士族250名余りとその家族達によって明治2年に始められました。
武士から農民への転身の中、計り知れない苦痛の連続の末現在の大茶園の礎を築いたと言われています。
5月の八十八夜の季節には、緑の絨毯を敷きつめたような色鮮やかなお茶の新芽が広がります。
ここで摘み採られた新芽は、豊かな香りと、まろやかでコクのある風味、ノンカロリーでヘルシーな深蒸し茶となります。
お茶にはカテキンをはじめ体のためになるすばらしい成分がいっぱいです。
菊川茶を楽しみながら健康な生活をどうぞ。
焼き雛


一つ一つが全て手づくりの坊ノ谷土人形。
明治初期に、農閑期の副業として三河から型と製法を学んで高木弥左衛門がつくったのが始まりといわれています。
素焼きの人形へ丹精に彩がつけられて完成する焼き雛は非常に温かみがあります。
地酒

市内にはこだわりのお酒を造り続けている酒蔵があります。
銘酒「小夜衣(さよごろも)」は南アルプスの伏流水を使い、洗米から仕込み、圧搾、貯蔵、ビン詰めに至るまで熟練した酒職人の技と信念が込められています。
食べ物の味とよく合い、しっかりとした深みのある飲み口は全国のファンに愛されています。
肉

「遠州夢咲牛」は内閣総理大臣賞受賞のブランド牛。
全国トップレベルの品質は、快適な環境、良質なエサ、そして何より生産者の愛情をいっぱい受けて育ったから。
牛肉本来の風味とやわらかさをご堪能ください。
トマト

豊かな日照に恵まれた菊川市は、トマトもまた基幹作物のひとつ。
特に完熟トマトの代名詞になっている「桃太郎トマト」は、糖度の高いトマトとして市場でも定評をいただき、全国の皆さまに愛されています。
メロン

果物の王さまと称されるマスクメロンは、その味・品質において全国でも最高レベルにランクイン。
最高級メロンとして、群を抜く高い評価をいただく逸品です。
しろした菓子

「しろした」とは、さとうきびをじっくり煮込んでつくる赤砂糖のこと。
かつてさとうきびの産地であった菊川市小笠地域ならではの、郷愁をさそう天然風味の銘菓の数々です。