2025/5/18は!
レンガde落語18
毎年大好評のレンガde落語は今年で18回目!
国登録有形文化財に指定されている貴重な建物の中での落語です。
レンガ造りの倉庫は「音の出るイベント」に最適なんです。
レンガの壁と、木の天井と床のバランスは音響効果に特に優れていると言われています。
是非、声を出して笑って楽しんでいってください(n,n)
[ イベント詳細 ]
日付:5月18日(日)
時間:開場13:00/ 開演13:30 / 終演16:00頃
場所:菊川赤レンガ倉庫(菊川市堀之内1425)
主催:NPO法人菊川まちいき(HPはこちら)
出演は
笑福亭瓶二 立川志の八
[ ご予約方法 ]
直接お電話ください。
>> 090-1099-6540(大橋)
>> 0537-35-2642(ニーム)

[ ちょこっと小ネタ ]
落語と赤レンガ倉庫は同じ時代に誕生した兄弟??
・落語-rakugo-

その起源には諸説ありますが、安土桃山時代(16世紀末)、武将の側近として彼らの話し相手でもあった「御伽衆(おとぎしゅう)」の夜話が起源だと考えられるそうです。
将兵らが敵の夜襲に備えるために夜通し起きている必要があり、彼らの眠気を覚ますために御伽衆が士気を高める武勇伝や武功話を語って聞かせていました。
それでもやはり眠気は迫ってくるもの。そこで、御伽衆の中には思わず笑ってしまう「オチ」をつける工夫をする人が出てきます。この笑い話が、落語の起源だと考えられています。
この戦国時代から始まったとされる「落とし咄(ばなし)」が「落語(らくご)」と呼ばれるようになったのは明治20年ごろ。
・赤レンガ倉庫-kikugawa red brick-

明治22年に東海道本線が開通し 堀之内停車場(現在の菊川駅)が造られました。
同じ頃、牧之原の大茶園で収穫された茶葉は堀之内停車場の周辺に建てられたお茶の「再生工場(荒茶を製品に仕上げる工場)」に運ばれ製品となって海外へ輸出されました。
その再生工場のうち、奇跡的に残った建物がこの「赤レンガ倉庫」です。
赤レンガ倉庫は主にお茶の再生工場(主にブレンドを行う倉庫)として明治30年ごろに造られました。
菊川市がお茶の街になった歴史を支える建物です。
落語もレンガ倉庫も同じ明治生まれ。
レンガde落語では明治時代にタイムスリップしてその歴史を頭の片隅に置きながら楽しむのもワクワクするかも!?